【Book】「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」

キャッちーな書名にふらりと手に取ってしまった本。

 

 借金2,000万円を抱えたコイケさんが、

「結果を決めて宇宙にオーダーすること」

「ヒントは最初の0.5秒でつかんで必ず実行すること」

「口ぐせを、うまくいく口ぐせに変えること」

という”宇宙のオキテ”を実践して、借金を完済、幸せな家庭を築いていくストーリー。

 

物語仕立てなので、とても読みやすく、私は通勤電車で1日で読み終えてしまいました。

 

この本を読んで、転職について、自分にまったくその通りのことが起こっていたことに気づき、自分でもびっくりしています。

 

結果を決めて、宇宙にオーダーする 

 
私は、転職するにあたって、こういう本を読んで、
「転職したいんだったら転職するってまず決めるんだ」とかってしたわけではないのですが、
 
国税にずっと残って定年まで安定みたいなことは、
入社時からあまり考えていなかったし、
実際に働いてみて、この仕事を一度しかない人生で私の仕事にする気には、
どーーーーーーーーーーーしてもなれなかったので、
前提として、「転職する」ということを決めていたわけです。
 
転職する方法についてはあれこれ悩み、不安もありましたが、そもそも「転職しようかな、どうしようかな」というところに迷いはなかったです。
 
 
そして、直接、「宇宙にオーダーする」という行為をしたという意識はありませんでしたが、
何かノートに書き出すときには、必ず「転職」というキーワードが入っていたし、
家族にも友達にも合コンでも、とにかく「転職」「転職」言っていました。
そう、口ぐせになっていました。
 
合コンなどでは、今の仕事に満足して楽しいと語れる人の方がそりゃあ好印象よね(涙)と思うこともありましたがw
そんな失敗もありつつも、いかなる場合も、私と転職はセットだったわけです。
これが、知らず知らずのうちに宇宙へのオーダーとなっていたわけですね。
 

ヒントは必ず実行する

自分のビジネスマンとしてのスペックの低さを憂いていた私は、転職のために、最初はUSCPAの勉強をしていました。
 
しかし、ある時、ほんと、なんかのきっかけで転職エージェントのサイトを見て、もうここは見えない力が働いたとしか思えないのですが、「このまま転職のために勉強を続けるのが良いかプロの意見を聞いてみよう」と思いたち、それがきっかけで勉強を中断し、実際の転職活動をすることになったわけです。
 
今でもあの日のことを覚えているのですが、休日、歯医者に行くときに、駅のホームでスマホを見ていました。すると、広告でそのエージェントが出てきて、何気なくクリックしたんです。
ページを見てそのまま速攻で面談の予約をし、歯医者の帰りに本屋でその転職エージェントが出版しているキャリアについての本を買い、駅ナカのカレー屋でむさぼるように読み、自分のキャリアプランに夢膨らませていましたからw
 
これが、宇宙からのヒントに従ったということなのだと思います。
 

うまくいく口癖にかえる

本書では、あらゆることを紐づけて、「やった!これで願いがかなったぞ!」と唱えることが推奨されています。

今思うと、私はこれも自然にやっていました。

 

ボストン・コンサルティンググループやベインアンドカンパニーといった超一流の戦略コンサル会社の中に入れたことだけで興奮し、「やった!BCGの方に面接してもらえるなんて嬉しいな♡」「新卒の時には、次元の違う人が受けるところだと思っていた会社の面接を受けているなんて♡」と、本気で、素で喜んでいました。
1次面接でお見送りとなっているにもかかわらず、いつもなぜか明るい気持ちでした。
(最後の最後、本当に持ち駒がなくなりそうなときだけ、ちょっとお腹が痛くなりましたがw)
 
楽天的だったのがよかったかな、なーんて思っていましたが、このような態度が、

オーダーが叶う力をどんどん強くしていたみたいです!

 

「ありがとう」「感謝してます」

「ありがとう」は魔法の言葉って、よく言われますよね。
この本でも、「ありがとう」が宇宙パイプをきれにしてくれて、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変えて、オーダーが通りやすくなるっていうことが書いてあります。
 
私は、転職活動の終盤、なんとも心が洗われていく感じがしていて、感謝と慈愛に満ち溢れた自分を感じていました。
 
そして、特に母に対して、心から「ありがとう」の心を持てる状態になっていました。
そんな状態のときに、運命的な内定をとることができました♡
 
「ありがとう」や、「感謝」には、やはり大きな力があったみたいです。
 

頑張ってればいいことある♡ 

何か目標のために必死で頑張っていたら思いがけずいいことがあった!
っていう経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
 
少なくともこの本で言われているスピリチュアルは、何か神に祈り続けるようなものではありません。
自分で行動しなければ道は開けてこないんです。
地球は、行動の星ですから。
 
スピリチュアルについての考え方は人それぞれですが、
「頑張っていたらいいことある」っていうか、
「宇宙からのギフト」っていうのか、
「神様からのプレゼント」っていうのか
表現の違いだけなのかもしれないな、
この本を読んで、そんなことを思いました。
 
なりたい姿を描いて、感覚を研ぎ澄ませて行動していればいいことあるよ、っていうのは、この世の真理なのかもしれません。